世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

イギリスでフィットネスクラブの利用者数と利用率が増加

イギリスでフィットネスクラブの利用者数と利用率が堅調に増加しているようだ。 グローバル市場調査会社ミンテルが10日にリリースした調査結果によると、600万人以上のイギリス人が現在、民間のヘルスクラブとフィットネスクラブに加盟しており、2019年には34億ポンドを民間のクラブに費やし、ヘルスクラブとフィットネスクラブはイギリスで最も急成長しているレジャーセグメントの一つになっているという。

ミンテルの調査では、 過去5年間で、イギリス国内で個人の健康とフィットネスジムの会員数は15%増加し、会員数は2014年の530万人から2019年には610万人に増加。フットネスクラブなどへの投資額は2018年以来4.1%と快調な成長率を維持している。

10人に6人以上(62%)のフィットネスクラブ会員は週に少なくとも3回はクラブを利用しており、利用率が増加している結果が明らかになった。クラブの利用目的について、58%はエクササイズなどのクラスへの参加が主な理由と回答。さらに、75%は、専属のインストラクターがクラブをどれだけ気に入って利用するかを決定する重要な項目になると答えている。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP