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米ハーバライフ、アジア太平洋地域でシートマスク製品を展開

栄養補助食品の販売を展開する米ハーバライフ・ニュートリションは、アジア太平洋地域でスキンケア事業強化の一環として、新しくビタミン配合のシートマスクの販売を開始すると、このほど発表した。シートマスクは保湿、ブライトニング、ファーミングの3種類で、独自開発のビタミン12種類にアロエベラ、 海塩 などの成分を配合して製品開発された。

ビタミンは人間の皮膚の自然な成分であり、環境ストレスから皮膚を保護するシステムの一部とも言われている。アジア太平洋地域ではフェイスマスクの需要が高く、有望市場への参入に至ったとみられる。

オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、日本、韓国、台湾、タイ、カンボジア、香港、インドネシア、マカオ、マレーシアの13地域での事業展開を予定している。 2020年8月上旬からアジア太平洋の一部の市場で発売を開始しており、順次、販売エリアを拡大して2021年の第2四半期までには13地域の市場でビジネス展開する。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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