日本初!脳活成分トリゴネリンをプラスした健康系アイスコーヒー、5月24日より夏期限定で発売開始
2021.05.24
編集部
食品の通信販売や企画制作を行うクレアル株式会社(東京都杉並区)は認知機能への関与が認められた成分トリゴネリンを配合した水出しアイスコーヒー『トリゴネージ コーヒー 水出しアイスブレンド』を2021年5月24日より発売開始した。
厚生労働省の調査では、2025年に軽度認知機能障害は584万人 、認知症は730万人まで増加し、65歳以上の高齢者のうち5人に1人が認知症を発症すると推計されている。さらに、広島大学や筑波大学の調査*によると、新型コロナの拡大により、認知症の人の症状が悪化傾向であることや、60代以上で物忘れが気になる人は2倍以上に増えているといった実態も明らかになっていことなどから、認知症を取り巻く市場は厳しくなっている。
また、長引く外出自粛やリモートワークの浸透により、自宅でコーヒーを入れる習慣が広がり、家庭用コーヒー市場は盛況を続けている。水出しコーヒーに関しても2016年よりニーズは増加傾向にあり、味の素AGF株式会社(東京都渋谷区)の調査によると水出しコーヒー市場は2020年4〜9月で約135%(前年同期比)と拡大、今後の市場規模は増加すると見込まれている。
そこで、認知機能への関与が認められるトリゴネリンを配合した水出しアイスコーヒーを発売することにした。
トリゴネリンとは、コーヒーの生豆に多く含まれる健康成分で、2000年代初頭の研究で認知機能に対する有用性が数多く認められている。しかし、トリゴネリンは熱に弱く、豆を焙煎する過程でほとんどが消失してしまうため有効活用が難しい成分とされている。
そこで、焙煎前の豆からトリゴネリンを粉末として抽出する技術を開発。低温で焙煎したコーヒーなどに比べ、数倍ものトリゴネリンを残すことに成功。この特許技術により、トリゴネリンを粉末として配合させたドリップコーヒー、水出しコーヒーを開発した。
水出しコーヒーは、水出しバッグを容器に入れて上から水を注ぎ一晩おけば、美味しいアイスコーヒーの出来上がる。1バッグ500mlで約3〜4杯分。水出しらしい、まろやかな味わいをより楽しんでいただくために、常温の水がおすすめ。
人の味覚は低温で苦みを感じやすいため、苦みや渋みが少なく、まろやかですっきりとした後味に仕上げました。さらに、コクと旨みを水でじっくりと抽出するため、深煎りの豆を選び、香りも長持ちする。
同商品は、ISOより厳格な国際規格でFSSC 22000認証を取得した(2020年6月)神戸にある工場で製造。徹底した品質管理体制のもと、原料の生豆の加工から箱詰めに至るまで、すべての工程で厳しい検査を実施している。特にブレンドの行程では業界でも屈指の厳しい基準の30分毎にカップテスト(試飲)を行い、厳しい品質検査基準を用いている。。
また、バッグ内に酸素が多いと酸化が進みコーヒーの風味が劣化してしうため、コーヒー製品専用の脱酸素剤を使用してバッグ内の残存酸素を減らしている。これにより、劣化を遅らせ、保存性を高めているので、ふわっと広がる香り高いアロマが楽しめる。包装パックの材質はガスバリア性の高いものを採用。ギフトなどの比較的保管期間が長いものにも最適。
*調査結果 https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/59484
<商品概要>
商品名:トリゴネリン配合コーヒー「トリゴネージ コーヒー 水出しアイスブレンド」
容量: 350g(500ml用35g×10袋入り)
価格:5,346円(税込)