ファンデーション詰替容器に100%パルプ製品を採用 容器のリサイクル化を推進
2021.08.4
編集部
王子ホールディングス株式会社(王子/東京都中央区/代表取締役社長:加来正年)は7月26日、同社パルプモールド製品「PaPiPress」が、株式会社アルビオン(東京都中央区/代表取締役社長:小林章一)の化粧品詰替用容器に採用されたと発表した。
同時にアルビオンも、同社のパウダーファンデーション「アルビオンプリンプパウダレスト」の詰替容器に王子製のパルプ製容器を採用し、8月16日から販売を開始すると発表した。
このパルプ製詰替え容器の採用についてアルビオンは「これまでも、容器に多く使用されるプラスチックは植物由来プラスチックやリサイクル材料を採用するなど、環境負荷低減に努めてまいりました。ファンデーションの詰替用容器についても、リサイクル材料に切り替える取り組みを継続しています」と、その経緯を述べている。
なお「PaPiPress」は、100%パルプを原料とし、自然に還る素材だ。王子は「高湿熱プレス成型技術を採用することで、紙とは思えない、自由で滑らかな立体成型が可能となり、オーダーメイドパッケージをつくりだすことができます」と、その特徴を語っている。