AI肌診断システムのレコメンド方法が特許取得 肌診断サービスに追加導入

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2021.08.6

編集部

AI肌診断システムを開発する株式会社Novera(東京都渋谷区/代表取締役社長:遠藤国忠)はこの6月、自分と肌状態が近いユーザーが使用しているグッドアイテムをおすすめするレコメンド方法の特許を取得した。

一般的な商品レコメンドは、「貴方が買ったこの商品を買った人は、他にもこんな商品も買っています」といった購買データをもとに行われることが多いが、同特許では一人ひとりの肌の状態と他ユーザーの肌データを照らし合わせることで、自分と相性の良い可能性が高い化粧品を知ることができる。

このレコメンド方法は今後一般向け化粧品レコメンドアプリ「viewty」や法人向け「viewty skin checker」などのNoveraが提供している肌診断サービスに導入される予定だ。

特許の概要や利用の流れについては下記の通り。

■特許概要
発明の名称:情報処理装置、プログラム、及び方法
特許番号:6882810
出願番号:特願2020-089907

■肌診断からレコメンドまでの流れ
1.肌診断
自身の顔をカメラで読み込むと、肌診断AIによって肌の状態(シワ、キメ、シミ、透明感、うるおい、毛穴、肌質、肌年齢)の8項目で測定・評価。

2.レコメンド
肌診断結果をもとに、似た肌状態を持つユーザーが使用して肌状態数値が良い化粧品をレコメンド。

例えば肌診断で「敏感肌」といった結果が出た場合は、同じ敏感肌のユーザーが使用して肌状態数値の高い化粧品をレコメンドする。

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