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加ウェルネス会社Yooma、英CBDベンチャーVitalityを1億20万ポンドで買収

カナダのウェルネス製品販売会社 Yooma Wellness(ユーマ・ウェルネス)は、20日、バーミンガムに本拠を置くカンナビノイド(CBD)開発会社 Vitality CBDを総額1億20万ポンドで買収したと発表した。Vitalityは、イギリスのブーツ、テスコ、アズダなど主要小売チェーン店および大手通販サイトで CBD製品を販売している。今回の買収で、ユーマは既存のヨーロッパ向けのグループの顧客ベースと流通ネットワークを通じて Vitality製品のヨーロッパおよびその他の国際市場への流通拡大を狙う。

Vitalityのポートフォリオには、スキンケアおよび食用に開発された幅広いフレーバーと濃度のCBDオイル、スプレー、軟膏など60を超える製品が含まれる。 Vitalityの2021年6月30日までの6か月間の総売上高は160万ポンドでEBITDAは約30万ポンドだった。買収後の相乗効果で2021年後半の売上高と利益の拡大が期待される。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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