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ザボディショップ サステナブルかつエシカルな店舗を東武百貨店池袋店に開設

ザボディショップジャパン株式会社(東京都中央区/代表取締役社長:倉田浩美)は9月14日、よりサスティナブルかつエシカルなストアコンセプト「アクティビストワークショップ」の店舗を、同16日より関東で初めて東武百貨店池袋店にオープンすると発表した。

ザボディショップ/写真はイメージです

同店舗では、引退した東海道新幹線の再生アルミを利用した店舗内装や詰め替えサービス「リフィルステーション」、使用済み空き容器の回収など、サステナブルなコンセプトを強化した新ストアとなる。これにより訪れるユーザーに楽しみながらエシカルな買い物を体験してもらう。他にも全国で3店舗がオープン予定だ。

なお、ストアコンセプト「アクティビストワークショップ」は、2019年イギリスのボンドストリートのフラッグシップストアから登場しており、日本では、2021年4月にオープンした「ザボディショップ タカシマヤ ゲートタワーモール店」が第1号店となる。

同社は、このストアコンセプト「アクティビストワークショップ」の特徴として「サステナブルなストア素材」「詰め替えサービス『リフィルステーション』」「ブランドストーリーハブ」の3つをあげている。

このうち「サステナブルなストア素材」については、前述のように引退した東海道新幹線車両の再生アルミを店舗内装に使用したほか、FSC認証※1を受けた木材やグリーン購入法※2適合品の床材を使用している。

※1:FSC認証制度とは、森林保全と持続可能な社会への要望の高まりを背景に、1993年に発足した国際的な認証制度

※2:国の機関や都道府県・市区町村などの地方公共団体、事業者、国民、製造メーカーのそれぞれが、グリーン購入を推進・義務づけることで、持続的発展が可能な社会の構築をめざす法律

日本独自の取り組みとしては、店内の床材には、環境負荷の少ない素材を使った美濃焼のミノアールというタイルを使用している。

次に、詰め替えサービス「リフィルステーション」では、同店顧客に専用のアルミボトル(300gサイズ)とポンプを購入してもらった上で、ボディシャンプー4種(モリンガ、ブリティッシュローズ、ストロベリー、アーモンドミルク&ハニー)、ハンドソープ2種(ティーツリー、シア)の計6種より、好きなものをリフィル(詰め替え)で購入することができる。

そして「ブランドストーリーハブ」では、ザボディショップが行ってきた社会活動を通じで同社のルーツを知ることができる。

さらに、東武池袋店オープンを皮切りに、テラサイクルジャパン合同会社と協働し、ザボディショップ製品の使用済み空容器を回収するリサイクルプログラムを都内4店舗で開始する。

これについて同社は「空容器の回収プロジェクトの導入により店頭リサイクルの仕組みを変えることで、最終的にはリサイクルの輪を完成させていきたいと考えています」と語っている。

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