海藻コスメのヤマサキ 通販用商品緩衝材をプラから再生紙製に変更

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2021.09.23

編集部

海藻コスメブランド「ラサーナ」を展開する株式会社ヤマサキ(広島市中区/代表取締役:山崎宏忠)は、2021年9月1日から通信販売商品の配送時に使用される緩衝材をプラスチック製から再生紙でできた紙製の緩衝材に切り替えたと発表した。

この緩衝材は、メーカーが特許取得した特殊な形状で小型から中型サイズの梱包商品を最適に保護ができ、軽量で大きな空間を埋めることができ、どんな形状にもぴったりと収まる柔軟性を備えているという。

紙製緩衝材

同社はこの切り替えにより、次のようなメリットが生まれるとしている。

・プラスチック使用量を年間約2,000kg削減見込み。
・再生紙を活用することにより環境負荷の低減が期待。
・商品をしっかりと保護できるので輸送品質が高く商品破損リスクが大きく低減。
・お客様のもとで廃棄が容易になり、紙製なのでリサイクル性に優れている。
・従来の緩衝材は当社の出荷現場において一時的な保管スペースが必要だったが、紙緩衝材では一時保管スペースを省くことができ、出荷現場の安全性と作業性が大きく向上。
・緩衝材設備は省スペースで運用可能なコンパクトデザインで、作業現場レイアウトにも柔軟に対応できる。

同社の通信販売では年間約45万件の梱包物を自社工場である広島市から日本全国へ出荷している。

同社は、今回の切り替えにより緩衝材作製用の設備を6台導入し、今後の通信販売事業の安定運営にも繋げていくとしている。

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