薬機法に関する広告法務の基礎と実務 10月21日セミナー開催
2021.09.29
編集部
SMBCコンサルティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長:高田 厚)は、10月21日14:00~17:00の日時で「薬機法の課徴金制度運用開始に備える!広告法務の基礎と実務対応」と題した講演会を、来場型/Webセミナーで同時開催する。
この背景には、2021年8月の薬機法改正により、課徴金制度の運用が開始し、規制が強化されたことがある。また、2020年に、通販会社と広告代理店の役職員らが薬機法違反の疑いで逮捕される事件が発生したことがある。
さらに、消費者庁による景品表示法の執行が厳しいのはここ数年来の傾向であり、5月にはアフィリエイト広告等に関する検討会が立ち上げられたことなどがある。
そこで、「薬機法・景表法・特商法・デジタル広告関係規制の現在と展望」を副題として講演会を開催することとなった。
公演プログラムは次のとおりだ。
1.広告規制の全体像と執行トレンド
1)景品表示法の執行状況の分析とトレンド
2)薬機法の執行状況の分析とトレンド
3)特商法の令和3年改正と今後
2.景品表示法の基礎と実務
1)表示を支えるエビデンスの作り方
2)打消し表示
3)キャンペーンの繰り返し
4)アフィリエイトの管理
5)景品表示法違反と民事責任・集団訴訟
3.改正薬機法の基礎と実務
1)「広告」該当性とノバルティス事件
2)誇大広告と未承認医薬品広告の実務
3)改正薬機法の課徴金納付命令と措置命令
4.デジタル広告の動向と課題
5.ヘルスケア広告のガバナンスのあり方
1)大手企業でも違反が絶えない原因と分析
2)違反を回避するガバナンス
講師は、池田・染谷法律事務所の染谷隆明弁護士が務める。開催日時は前述のように、10月21日14:00~17:00。会場は、中央区八重洲の三井住友銀行呉服橋ビル。Webセミナーは、株式会社ファシオが運営するDeliveruサイトでの申込みが必要となる。
受講料は、SMBC経営懇話会特別会員が22,000円(税込)、SMBC経営懇話会会員が25,300円(税込)、一般が28,600(税込)となる。
会場型セミナーへの申込みは、https://www.smbc-consulting.co.jp/smbcc/seminar/business/details/BusinessAndFlatRateSeminar/2021/10/20211625-01.htmlにある申込みボタンから、オンラインセミナーへの申込みは、https://shop.deliveru.jp/legal-work/corporate-law/pcsrs1wp/?__ac=oY1Z056-YJ9Usから行う。