新日本製薬、「サステナビリティレポート2021」を発行
2021.10.11
編集部
化粧品・医薬品などを手がける新日本製薬株式会社(福岡市中央区/代表取締役社長:後藤孝洋)は、持続可能な社会の実現に向けた同社の取り組みをまとめた「サステナビリティレポート2021」を9月30日に発行した。
また、コーポレートサイト内にサステナビリティページをオープンした。
同社の「サステナビリティレポート2021」は、2019年10月~2020年9月の2020年度を対象期間としたもので、「サステナビリティマネジメント」、「マテリアリティとバリューチェーンマッピング」、「特集」「環境に関する取り組み」、「社会に関する取り組み」「ガバナンスに関する取り組み」などから構成されている。
このうち、同社がとくに注目ポイントとしているのが「マテリアリティとバリューチェーンマッピング」と特集の「グリーンナノ技術を取り入れた新容器」だ。
前者については、今後同社が持続的に成長していくために優先的に取り組む必要がある6つの課題を、マテリアリティとして特定した。
また、マテリアリティに関する同社の取り組みを企業活動のプロセスに反映させた、バリューチェーンマッピングを公開した。
後者については、主力のパーフェクトワン オールイワン美容液ジェルシリーズの中から、「パーフェクトワン 薬用ホワイトニングジェル」にグリーンナノ技術を取り入れた新容器を採用したことをあげている。
これにより、プラスチック燃焼時に発生するCO2を約60%削減することができるようになった。今後も順次グリーンナノ技術の採用を予定している。