世界の美容とヘルスケアビジネス情報を配信

FEATURED

注目の企画

BUSINESS

消費者の8割がパンデミックで調理方法が変わったと回答ートルコ大手家電会社Beko調査

トルコの大手家電会社Beko(ベコ)は、19日、コロナ渦、家電によってライフスタイルが向上したという消費者の調査結果を発表した。

同社は、9カ国(フランス、イタリア、サウジアラビア、ポーランド、ルーマニア、南アフリカ、タイ、アラブ首長国連邦、英国)の5400人以上の消費者を対象に家電についてアンケート調査した。

消費者の4分の1以上(29%)が自分たちの健康を守るブランドや製品を好む一方で、45%は新型コロナウィルス感染症が今も自分たちにとって大きな懸念であることが認められた。ただ、世の中が活発化するにつれ、消費者の90%はロックダウンの間に身に付けた習慣を続けたいと述べ、50%は家電が一定程度、ライフスタイルの向上に役立ったと語った。

過去18カ月間にわたり、消費者は、キッチンで過ごす時間が世界的に50%以上増加したと述べ、78%は彼らの調理行動が変化したと回答した。消費者は、使用と掃除が簡単で、運転が静かで、Wi-Fi接続が良く、彼らの生活をより便利にし、より良い生活を送るのに役立つ家電に関心があることも明らかになった。

ヌーヴェル日本版(LNE)公式サイトwith美容経済新聞 2025年6月正式リリース!

  • Byline
  • New

ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

  1. 世界の化粧品市場2025年展望:P&G・LVMH・ロレアルの戦略と日本企業の課題

  2. 資生堂、「女性研究者サイエンスグラント」の第16回受賞者決定

  3. 米バイオテクノロジー企業アミリス、CEO退任と世界的な人員削除を発表

RELATED

気になるなら一緒に読んでほしい関連記事

PAGE TOP