プラダ、新しいキャンディ・オードパルファムのキャンペーンにバーチャルミューズを紹介
2021.10.26
国際部
プラダは、21日、新しいキャンディ・オードパルファムのキャンペーンにバーチャルミューズ「キャンディ」を紹介した。プラダの好奇心、前衛的、そして風変わりなDNAに本質的に関連しているプラダキャンディは、新しい可能性を開き、Z世代とTikTokネイティブオーディエンスをターゲットに顧客層を開拓する戦略。
キャンディのキャンペーンシリーズとして、受賞歴のある映画監督ニコラス・ウィンディング・レフン氏が短編フィルムを制作した。グリッジから生まれたキャンディは空気のような存在で、疑問を投げかけ、つながり、進化するという絶え間ない探求に駆り立てられるという。写真家のバレンティン・ハーフレイが撮影した一連のショットは、物理的な香りのプラダ・キャンディーが仮想ミューズのキャンディーに遭遇するというストーリー。
美容業界では、2019年にメイクアップブランドであるエッセンスコスメティックスがKennaをバーチャル・インスタグラム・インフルエンサーとして、スキンケアのSK-IIがYumiを美容ロボットアドバイザーとして導入しており、バーチャルミューズなどの開発が今後のマーケティング戦略の要になるかもしれない。