ポーラ、最高峰ブランド「B.A」で2021年度グッドデザイン賞を受賞
2021.10.26
編集部
株式会社ポーラ(東京都品川区/社長:及川美紀)は10月20日、同社が展開する最高峰ブランド「B.A」が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
B.Aのパッケージデザインは、「魂まで浸透させ、震わす」をテーマに、「新たな発見をする喜び」と、「想像力が拡張していく心地よさ」を顧客に体験してもらうことを目指したという。
そのため、
・構成要素を黒いスクエア形状とロゴのみに絞り込むことで、究極のミニマリズムを追求。
・最小限の要素で躍動感を感じさせる造形とする事で、力強い生命感と多様な進化の広がりを表現。
・全品目の正面を一つ一つ変え、見る角度により多彩な表情を魅せる事で、店頭等での強い存在感を実現。
というデザイン上の特徴を追求した。
この点について同社は、「視点、見方、気分によっても感じ方が変わるような、『内に秘めた無限の可能性』を、すべての色を内包する『黒』にも込め、感性を刺激するデザインに仕上げています。お客さま自身の感性が枠を超えて変化すること、さらにその可能性が多方面に拡張していく様子を表現、感性を刺激するデザインに仕上げています」と語っている。
なお、グッドデザイン賞とは、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されている。
ちなみに、今回はオルビス株式会社の体験特化型施設とパーソナライズスキンケアも「2021年度グッドデザイン賞」を受賞している。