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化粧品向け生理活性成分の市場規模、2028年に22億1,596万米ドル到達と予測

市場調査レポート「化粧品用生物活性成分の世界市場予測(2028年まで): COVID-19の影響と市場分析(成分タイプ・供給源・地域別)」(The Insight Partners)は、化粧品向け生理活性成分の市場規模が、2021年の15億2,991万米ドルからCAGR5.4%で成長し、2028年には22億1,596万米ドルに到達すると予測した。

写真はイメージです

同レポートは、化粧品向け生理活性成分市場の成長は、化粧品における天然成分の嗜好の高まりと、発売される生理活性成分の数の増加に起因していると考えている。

また、独・BASFや蘭・DSMなどの大手生理活性成分メーカーよりも、パーソナルケア業界向けの生理活性成分の発売が、市場の成長を後押ししていいるとしている。一方、厳しい規制が同市場の成長を妨げているともしている。

なお、同市場は、成分タイプ別に、プロバイオティクスおよびプレバイオティクス、オメガ3脂肪酸、ビタミン、カロテノイドおよび抗酸化物質、植物抽出物、ミネラル、アミノ酸、タンパク質およびペプチド、その他に分類される。

同レポートでは、2021年は、このうちアミノ酸セグメントが最大シェアを占めると考えている。他方、今後は、植物抽出物セグメントが高いCAGRを記録すると予想している。

同調査レポートの無料サンプルは、https://www.gii.co.jp/report/tip1033021-cosmetic-bioactive-ingredients-market-forecast.htmlで入手することができる。

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