チョコレートを食べるとBMI値が下がる、かも
2013.11.14
編集部
欧州で12.5-17.5歳の男女1500人を対象に行った調査で、チョコレートの消費が低いBMI値と関連していることがわかった。
「Nutrition」誌に掲載された論文で明らかになったのは、多くのチョコレートを食べている青年のほうがBMI値が低く、胴囲も細いということだった。研究者らは「食べ物の生体への影響は、カロリーだけで考えてはいけない」と、これまでのカロリー消費量に偏った栄養研究について語っている。
最近の成人を対象にした研究では、チョコレートの消費が多いと心血管疾患のリスクが下がるという観察結果が注目を集めている。肥満や虫歯の原因のように扱われてきたチョコレートには別の顔があるようだ。