特定化粧品の売上げランキング情報などをパッケージ販売
2013.11.14
編集部
マーケティングリサーチの株式会社インテージ(東京都千代田区)は11月14日より、同社が保有する小売店販売データと消費者購買データを基に、特定化粧品の売上げランキング情報などをニーズに応じて必要なだけ提供する“ちょうどいい情報サービス”を開始した。
この“ちょうどいい情報サービス”では、2種類のパッケージ情報を提供する。
1つは、『ちょうどいいジャン!』(商品別(JAN)売り上げランキング情報)で、化粧品・食品・飲料・雑貨など約200カテゴリーの中から指定カテゴリーの中での売れ行きが一目で分かる情報を提供(情報イメージ=画像左)。もう1つの『ちょうどいいネ(値)!』(価格帯分析情報)では、特定の商品の販売価格と売れ行きの関係、また、ライバル商品との販売価格差による売り上げの力関係が一目で分かる情報を提供する(情報イメージ=画像右)。
各パッケージ費用は、設定期間・知りたいカテゴリー数や、分析の仕方などによって異なってくるが、いいジャン!ランキング情報の価格は最小9万円(税抜)から、いいネ!価格帯分析情報は同16万円(税抜)から。同社担当者によると、「価格的にもっと気軽に弊社のマーケティング情報を利用したいという声に応えたサービス。基になるデータ量からすれば価格はかなりリーズナブルで、弊社にとってもこのサービスはチャレンジ」と話している。
なお、基になるデータは、同社保有の下記3種類のトラッキングサービスデータ。女性消費者の購買データでは、化粧品をメインに、ヘアケア商品、サプリメントなど美と健康に関連した女性用パーソナル商品について購入データを収集している。
SRI(全国小売店パネル調査):
全国3,994店舗の小売店パネルによるマーケットトラッキングサービス
SCI-personal (全国個人消費者パネル調査) :
全国男女50,000人の消費者購買データによる市場動向のトラッキングサービス
SLI (全国女性消費者パネル調査):
全国女性40,000人の消費者購買データによる市場動向のトラッキングデータサービス
- 参考リンク
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株式会社インテージ