世界初!クマタケラン成分使用のスキンケアシリーズ販売開始
2013.11.15
編集部
株式会社シェルゥーム(東京都町田市)は11月15日、世界で初めてクマタケラン(熊竹蘭)の成分をベースとしたスキンケア化粧品「アルファピニ28」シリーズの一般向け販売を開始した。同社は、クマタケランの原産地である奄美大島の地域行政と連携し、本製品を奄美の新しい特産品として育て、原材料の収穫などで高齢者らの雇用の場を作るなどして、地域の活性化に寄与することも目指している。
クマタケラン(熊竹蘭)には、赤ワインの34倍ものポリフェノールが含まれ、その抗酸化作用に注目が集まる「月桃(ゲットウ)」の原種に近いショウガ科の多年草。主に九州南部~奄美諸島~沖縄の森に自生する。そのエキスは高い抗酸化作用とともに抗菌作用を持ち、さわやかかつ甘い香りが特徴。特に奄美大島では、古くからクマタケランの葉をカシャと呼び、その抗菌作用を活かして、餅などの食材を包んだりしていた。
同社は、奄美産のクマタケランに注目し、その成分を世界で初めてベースとしたスキンケアコスメ「アルファピニ28」シリーズを開発した。クマタケラン蒸留水を91%配合した化粧水「アルファピニ28エッセンスローション」をはじめ、洗顔練り石鹸、洗顔パウダー石鹸、モイスチャージェル(乳液)、EXクリームなど5ラインナップ。全アイテムに、クマタケランエキスを配合している。
- 参考リンク
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「アルファピニ28」シリーズ