スイスの香料最大手ジボダン社は、6日、シンガポールに初の総合フレグランス カプセル化センターを開設したと発表した。新センターは、クライアント主体のサービス提供を目指す同社の2025 年戦略の一環であり、高成長市場拡大の目標に沿ったアジア太平洋地域へのビジネス強化を目指す。

フレフランス総合センターは、3000 万スイス フランの 5 年間の投資プログラムを完了し、さまざまな製品カテゴリにわたって持続的なフレグランス体験に対する消費者の需要を満たすために、カプセル化送達技術の開発をさらにサポートする。 世界初の試みとして、カプセル化に関するジボダン社のすべての能力 (研究、オンサイトの専任調香師による創作、製造、スケールアップ ラボによる工業化能力) が 1 つのサイトに集約される。

また、同社の持続可能性の追求として、フレグランスカプセル化センターは、生分解性のイノベーションの拡大に大きく貢献し、高性能で地球に優しい香りの抽出メソッドを採用する。