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ランコム、新しいグローバルアンバサダーにエマ・チェンバレンを起用

化粧品大手のロレアル傘下のランコムは、12日、新しいグローバルアンバサダーに米国でユーチューバー、起業家として活躍するエマ・チェンバレン氏を起用したと発表した。アンバサダーの第一弾として、ランコムの YouTube チャンネルで 同日に開始された前代未聞のウェブ シリーズ「フランス語で美しさをどのように言いますか」を配信した。

ウェブシリーズは 4つのエピソードで構成される。全シリーズの中で、エマはスキンケアとメイクアップの世界を明らかにしながら、自己イメージに関する彼女の視点を表現し、美しさのビジョンを共有する。このシリーズは、オンラインで楽しく有意義な議論を生み出すように設計された、より魅力的なコンテンツに移行するためのランコムの新しいアプローチを反映させたもの。

エマ・チェンバレン氏は、 16 歳で YouTube チャンネルを立ち上げた直後、急速にソーシャル メディアのスターダムを駆け上がった。ソーシャル メディアのフォロワー数は 3,000 万人に近く、自分の信念で生きる彼女の世代のロールモデルになっている。これまでにピープルズ チョイス アワードのポップ ポッドキャスト カテゴリを受賞し、2021年には米フォーブス誌「30 歳未満の 30 人 – ソーシャル メディア」リストにランクインしている。

今回、ランコムのアンバサダーに加わり、彼女の魅力的なウィットと特異性をランコムの若い世代の愛用者に提供していく。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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