クリスマスの装飾品で事故多発と米国消費者製品安全委員会が警告
2013.12.10
編集部
米国消費者製品安全委員会( CPSC )は5日、昨年11月と12月の全国救急センターの統計を発表した。データによると、ホリデーシーズンの装飾によると思われるけがが約15,000件報告されているという。けがの原因は、はしごからの落下、壊れた装飾品を踏むなど。
2012年に救急センターで最も頻繁に報告されたホリデーシーズンの装飾による事故は、転倒( 34% ) 、裂傷( 11%)など。それは2009-11年のクリスマスツリーからの火事は平均200件で、10人が死亡、20人がけがをしている。またろうそくからの火事では70人が死亡、680人がけが、3.8億ドルの損失と推計されている。
CPSCの委員長代理Robert Adler氏は「ホリデーシーズンには毎日約250件のけがが発生している。クリスマスのチェックリストに安全を加えて、休日の悲劇を避けてほしい。ろうそくのつけっぱなしは禁止、はしごに上る際には注意を」と話している。