UTA、女性美容師の独立開業支援で5年間200店舗のFC展開目標
2014.02.28
編集部
女性美容師の就労・独立開業のサポートに特化したFC美容室展開を行うために昨年12月に創立した「株式会社UTA」(読み:ユーティーエー、本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:正門 律子)は2014年4月以降5年間で全国200店舗のFC展開を目標としている。直営第1号店となる「綿帽子」緑店を5月に愛知県内にオープン予定だ。
同社は、女性の感性を活かしたサービスの提供、地元社会に根付いて活躍できる女性を応援し、女性のさらなる雇用安定・就労支援に寄与することを目的に設立された。社名は「U:うれしい、T:たのしい、A:ありがたい」の頭文字から命名。美容師免許保持者の約9割が未就業という女性美容師の就労率の低さをふまえ、もっと女性美容師が「働きやすく・働き続けられる」ためのサポート体制を敷いた小規模美容室『綿帽子』ブランドをFC展開する。
また、トータルマナー研修会社クレース・プランナーズ(2003年~)の創業者でもあるUTA代表の正門氏の延べ約10,000名にのぼる女性の社員教育の実績を活かし、美容室スタッフ向けの接客マナー、職場コミュニケーション術、女性リーダーのためのステップアップ講座など独自の教育プログラムも実施する。これら教育プログラムの一部は、復職希望や就業中の一般女性を対象に公開講座として提供していく。
5月の1号店オープン記念と一連の公開講座のプレイベントとして3月21日にウィルあいちで「女性のためのこれからの働き方セミナー」を開催する。出産後に仕事復帰をした正門氏自身の実体験を交えた講演と楽しく学べるマナー・コミュニケーションノウハウをワークショップ形式で実施する。来賓として東海三県初の女性副知事に就任した愛知県副知事 吉本明子氏が出席予定。
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