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アメリカで男性のヒゲに最も友好的な都市はボストン

米グルーミングギア開発大手のウォールは、8月6日、男性のヒゲに最も友好的なアメリカの都市はボストンであるという調査結果を発表した。ヒゲを生やしたプロ野球選手の活躍などで好印象を獲得したのではないかと分析している。

同社マーケティング・ディレクターのSteven Yde氏は、「年々、男性のヒゲの人気度が増してきている傾向にある」とし、今回の調査は同社が開催している男性のヒゲコンテスト「Wahl Man of the Year」のマーケティングの一環としてアメリカの都市でのヒゲへの意識調査を実施したと説明している。調査はオピニオンリサーチ社と提携して過去2年間にわたるオンラインでのアンケート調査などを解析して都市ランキングとしてまとめた。調査結果の上位10都市は次の通り。

男性のヒゲに友好的な都市ランキング
1.ボストン
2.ロサンゼルス
3.マイアミシカゴ
4.シカゴ
5.ソルトレイクシティ
6.ミネアポリス
7.オースティン
8.シアトル
9.デンバー
10.ナッシュビル

今年の「Wahl Man of the Year」コンテストは10月12日までオンラインでのエントリーを受け付けており、ファイナリスト12名には各々500ドルと同社のトリマー製品が贈られる。ファイナリスト12名からオンライン投票により大賞を決定する予定で、大賞の受賞者には追加の1,000ドルが授与され、国内の広告キャンペーンで紹介していく。

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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