インターワイヤード株式会社（東京都品川区）が運営するネットリサーチのDIMSDRIVE（ディムスドライブ）では、「スポーツドリンク・熱中症対策飲料」についてアンケートを実施、結果を発表した。8月8日～22日にかけて行ったもので、モニター6,579人から回答を得ている。暑くて熱中症が心配なので2割以上が昨年より頻繁に飲んでおり、好きな銘柄は「ポカリスエット」「アクエリアス」の2ブランドが双璧。

調べによると、スポーツドリンク・熱中症対策飲料の飲用頻度は「ほぼ毎日」11.9％、「週に数回」15.5％、「週に1回」8.8％と、週に1回以上飲用している人は36.2％。飲用シーンは「喉が渇いたとき」67.1％、「暑いとき・気温が高いとき」54.5％、「体が水分を欲しているとき」53.8％、「汗をかいたとき・かきそうなとき」48.0％と続き、熱中症予防を意識したシーンが上位に挙げられた。

月に1回以上、スポーツドリンク・熱中症対策飲料を飲む人（N=3,324）に「1年前と比べて、飲む頻度に変化があったか」との問いに対し、「増えた」21.5％が「減った」4.8％を大きく上回った。「外気温度が高くなっている」「今年は暑いので」「熱中症が話題になってから、対策として」と熱中症対策の声が挙がっている。
好きな銘柄は、「ポカリスエット」24.3％、「アクエリアス」23.0％が2強。「ポカリスエットシリーズ」28.6％、「アクエリアスシリーズ」27.9％とシリーズ計でも拮抗している。スポーツ時より日常的に飲むイメージが強い「ソルティライチ」「グリーンDA・KA・RA」が6.1％で同率4位。