「インディバ」と特殊プロビタミンCによる併用法が 脂肪滴、セルライト抑制において特許を取得
2012.05.8
編集部
株式会社インディバ・ジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:出雲薫)は高周波温熱器「インディバCRet System(以下インディバ)」と特殊なプロビタミンCの併用で脂肪滴、セルライトを抑制することを見出し、この併用法で特許を取得(特許4872028 号)した。
これまでフェイシャルを中心にスキンケア成分として主に使用されてきたプロビタミンCが、「インディバ」と一緒に使用することで、ボディでも顕著な効果を上げることを明らかにしたこの併用法の詳細は、5月14日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「ビューティーワールド・ジャパン」で発表される。
温熱作用で脂肪やセルライトを抑制することは、これまで経験的には知られていたが、具体的な温熱条件などを含め、データや症例必ずしも十分とは言えなかった。今回同社では、温熱を加えても、分解されず保持できる温熱安定化剤をプロビタミンCに配合した特殊プロビタミンCと「インディバ」を組み合わせることで、脂肪滴、セルライト抑制の効果を大幅に向上させる実験を某大学に依頼し、成功したという。
同社が行なった24名を対象にした試験では、「温熱安定化剤なしのプロビタミンC+「インディバ」(A群)、特殊プロビタミンC+「インディバ」(B群)、「インディバ」のみ(C群)の3群に分けて、3週間それぞれの施術を行った後、大腿部、臀部の皮下脂肪率とセルライト皮表凸凹度を測定したところ、B群で最も顕著な抑制効果がみられました。脂肪滴の実験においても、特殊プロビタミンC+「インディバ」の施術で、脂肪滴蓄積を54%抑制しています。」という。