肌に自信がある人は2割、内側ケアには食生活が重要。りんごに注目
2014.10.23
編集部
トレンド情報ポータル「トレンド総研」は、20~50代の女性500人に「肌」に関する調査を実施、調査結果から明らかになった現在女性の肌悩みを踏まえ、美容ジャーナリストの聞いた「解決するアドバイス」を発表した。
「自分の肌に自信があるか」との問いに21%が「自信がある」と回答、20代でも26%に留まった。「自分の肌に点数をつけると?」との問いに、平均点47.4点と自己評価は低い。
「普段、意識してやっている肌のケア」は、「自宅でスキンケア製品(化粧吹、乳液、美容液)を使う」86%、「十分な睡眠をとる」38%、「栄養バランスの良い食事を執る」34%、「適度な運動をする」22%の順。「肌のための内側からのケア」について「十分できている」のは5%、大多数の人は内側からのケア不足を感じている。また、45%が「便秘がち」で、「便秘をしている間は、肌の調子が悪いことが多い」と61%が回答。便秘の原因として、「食生活の乱れ(食物繊維不足など)」47%が一番に挙げられた。以上の結果から、現代女性は、自分の肌に自信がなく、スキンケア製品などの表面ケアは約8割の人が行っているが、睡眠や食生活などの内側のケアは不十分、ということがわかった。
この結果を踏まえ、美容ジャーナリストの木更容子氏は「本当に乾かない肌をつくりたいのであれば、肌の中からをうるおいを生み出せる「強い肌」をつくることが必要。肌細胞は食べた物の栄養からできているので、「食生活」の見直しが重要。便秘になると肌の調子が悪くなることは知られているので、肌の調子をよくするには、腸をキレイにする食物繊維を意識的に摂るようにしたら良い」とのこと。
総合的に考えて、豊富な食物繊維、腸内の悪玉菌を善玉菌を増やすりんごペクチン、抗酸化作用が期待できるりんごポリフェノール、むくみを解消するカリウム、新陳代謝を活発にするクエン酸が含まれている「りんご」がおすすめ、とのこと。りんごを食生活に取り入れ、内側からのキレイを目指してみてはどうか、とまとめている。
- 参考リンク
- トレンド総研