小学館女性インサイト研究所（運営：株式会社小学館、東京都千代田区）では20代～30代の「AneCan」「Oggi」「Domani」「美的」読者を対象に、飲料水に関する調査を行った。その結果、美容や体調管理のお供として、美容意識の高い人ほど、日常の飲み物にミネラルウォーター、それも“硬水”を取り入れていることがわかった。

「毎日飲んでいる飲料」を聞いたところ、3人に1人が「水」と回答。普段から「意識して水を摂るように心がけている」という人も、8割にのぼっている。
また、美容のために“硬水”を飲んだことがある女性は7割以上。女性たちの間では「硬水＝美容」という図式が成り立っている様子がうかがえる。
「硬水の飲み方」としては、「冷やして飲む」派と「常温で飲む」派が、ほぼ半々。また、軟水と比べると、味に特徴のある硬水だが、この世代では「硬水は飲みにくい」というイメージはさほど強くない。また、「飲み続けると慣れてきた」という女性も3人に1人にのぼった。

・エビアン
硬度も低めで、もっともポピュラーなフレンチアルプス産の硬水。硬度304mg/L

・ヴィッテル
フランス産の硬水。クセのない飲み口が特徴的なミネラルウォーター。硬度315mg/L

・サンペレグリノ
天然炭酸を含む硬水。キメの細かい泡とすっきりした後味が特徴。硬度640mg/L

・ゲロルシュタイナー
高硬度ながら、天然炭酸のため飲みやすい。ドイツで最も人気。硬度1310mg/L

・コントレックス
硬水といえばコントレックス。硬度の高さで選ぶならこれ。硬度1468mg/L