米ソフトウェア開発会社 SLIシステム（SLI.NZ）は、2014年の感謝祭のオンライン・ホリデーショッピングのピーク時間はサイバーマンデーの午後10時EST（東部標準時）だったと12月4日、発表した。オンラインショッピングの約40％がモバイル端末上で実施されたという結果も明らかにした。

SLIは、先週の感謝祭の5日間のオンラインショッピングの実態調査を米国に拠点を置く500の小売業者の電子商取引 (EC)サイトの活動を通して分析した。調査に協力した小売業者のうち100社は“Internet Retailer Top 1000”にランクインする企業。ナビゲーション·ページビュー、完成したショッピングカート、製品のページビュー、製品の推奨ディスプレイなど4500万クエリのデータ分析を今回の調査に活用した。主な調査結果は次ぎの通り。
 
2014年感謝祭のオンラインショッピング実態調査（ SLIシステム）

・2014年5日間の期間中にオンラインショッピングの37％はモバイル利用

・5日間の期間のピークオンラインショッピング営業時間：サイバーマンデー午後10時EST；ブラックフフライデー午前11時EST；感謝祭（木曜日）午後10時EST；土曜日午前9時EST；日曜日午後8時EST

・2014年サイバーマンデーはブラックフライデーよりも約30％オンラインショッピング実績が多かった。（2013年の2日間の差は27％）

・感謝祭の日にオンラインショッピングは2014年ブラックフライデーよりも37％低かった。

・日曜日の活動は、ブラックフライデーよりわずか9％低かった。