米キンバリー・クラークCFO、引退を発表
2015.02.20
編集部
「クリネックス」ブランドで知られる紙・衛生剤大手の米キンバリー・クラーク・コーポレーションは2月18日、最高財務責任者(CFO)のMark Buthman氏(54歳)が2015年の年末に引退する意向があることを発表した。後任としてMaria Henry氏(48歳)を任命する予定。
Buthman氏は33年間の在職中、財務組織のリーダーとして実力を発揮、2003年にCFOに就任してからは株主価値でおおよそ200億ドルを創出したとして評価されている。
後任のHenry氏は米食品メーカーHillshire Brands社のCFO(2012-2014年)として、サラ・リー北米飲食サービス事業のCFO(2011-2012年)として食品業界での豊富な経験を持つ。