オルビス株式会社（東京都品川区）は、繰り返す大人のニキビに着目したスキンケアライン「クリアシリーズ」を3月24日に発売し、それに合わせ、25～35歳の女性会社員500名を対象とした「ニキビケア」に関する調査をおこない結果を発表した。

同調査では、ニキビができる頻度を聞いたところ「1ヶ月に1回ほど」（26％）、「2週間に1回ほど」（17％）と、2週間から1ヶ月というスパンで周期的にニキビができている人が約4割。さらに、できてしまうニキビの傾向を聞いたところ、「同じような場所にできる」（58％）、「月経前にできる」（54％）と答えた人が半数以上にのぼった。また、「繰り返しできる」（31％）、「治りにくい」（26％）などの項目にも回答が集まる結果となった(下図)。多くの女性たちが顔の同じ箇所に、繰り返し、周期的にできて、治りにくい、「周期ニキビ」と考えられる症状に悩まされている様子がうかがえる。

続いて、ニキビの原因を聞いたところ、1位は「ホルモン周期（月経など周期的なもの）」（60％）、2位は「仕事のストレス（忙しさ、仕事内容、人間関係など）」（52％）でそれぞれ半数以上、3位は「栄養バランスの乱れ」（45％）という結果に。「ホルモン周期」と「仕事のストレス」は、ニキビができる内と外の2大要因と言えそうだ。