株式会社オールアバウト（東京都渋谷区）と株式会社再春館製薬所（熊本県上益城郡）が実施した「母から教わったことに」に関する調査によると、母世代が自分の娘にも伝えているのは「美容・健康」が最多となったことがわかった。

同調査の対象は、1都3県在住の20～30代の独身女性331人、50～60代の娘をもつ女性333人。母世代が自身の母から受け継いだこと、娘に伝えていること、娘世代が母から受け継いでいることなどについて調査した。

母親から教わったことで自分の娘にも伝えていることとして最も多かった美容・健康（83.0％）について、どういった内容を娘に伝えているかについては、「栄養バランスの良い食べ方をすること」（97.2％）、「メイクはきちんと落としてから寝ること」（93.3％）、「スキンケアでは保湿が大切だということ」（93.3％）から「きちんと湯船につかること」（77.3％）まで、健康的に、かつ内側、外側から美しさを保つために必要な基本的な生活習慣が高い割合を占めた。