化粧品包装容器、2025年までに中国が最大市場に
2015.05.15
編集部
リサーチステーション合同会社(東京都調布市)は15日、海外最新リサーチ「化粧品パッケージングの世界市場2015~2025年」の取扱いを開始した。
可処分所得を増した新興国市場では、美を意識する顧客層が拡大しており、このことは化粧品パッケージングの世界市場の促進要因となっている。こうした背景から同市場は今後10年間、堅調な成長を遂げることが予測される。
一方、化粧品市場の変化の速さ、激化する競合、包装容器のサステナビリティへの要求、顧客ニーズの複雑さなどはパッケージベンダーの対応課題としてあげることができる。
セグメント別には、スキンケア製品用パッケージの成長がもっとも著しく、アンチエイジング、男性用グルーミング、および高級化トレンドが追い風となっている。地域的には、中国が2025年までには米国を抜いて最大市場となる他、インドは最も顕著な市場拡大を遂げることが予測されている。
- 参考リンク
- リサーチステーション合同会社