健康志向とデザートが食べたい欲求の板挟みに
2015.06.5
編集部
株式会社oricon ME(東京都港区)が実施した、20代~40代の男女1,000人を対象にした「食と健康に関する意識・実態調査」によると、健康志向とデザートが食べたいという欲求の板挟みになる現代人の姿が明らかになった。
同調査によると、日頃から健康や美容・ダイエットを意識して、食事に気を配っている人は77.5%、甘いものを食べたいが、カロリーが気になる人も72.8%と7 割超えた。健康や美容・ダイエットのために行っていることは「ウォーキング」「ストレッチ」などが挙げられた。
外食については「カラダに良いこと」を意識する一方で、やってしまいがちなのは「デザートを食べてしまう」こと。外食の際に身体に良いことを意識している人は64.6%、デザートを食べてしまう人は57.8%となった。
デザートはヘルシーライフに対する障壁。食べてしまったときには罪悪感もあるようだ。デザートは健康や美容・ダイエット活動に対する障壁だと思う人は73.9%に達し、デザートを食べることに対して後ろめたさや罪悪感がある人は57.7%と過半数超えに。40代女性では「カロリーの摂りすぎになるので」、20 代女性では「ヘルシーではないから」といった声があった。
- 参考リンク
- オリコン株式会社