マイボイスコム株式会社（東京都千代田区）は、「フットケア」に関するインターネット調査を実施し、1万1,607件の回答を集めた。その調査、フットケアを行なう女性は7割弱で、ケア用品の利用者は「弾性・着圧靴下、ストッキング」が最多となった。

同調査によると、ここ2～3年で何らかの足の悩み・トラブルがあった人は7割弱で、男性で5割強、女性では8割強となっている。「かかとの荒れ」「足の疲れ」「むくみ」が各2～3割で上位にあがった。

男性の上位3位は「水虫」「足の疲れ」「足の爪」、女性では「かかとの荒れ」「むくみ」「足の疲れ」。「かかとの荒れ」「足が太い」は女性で多く、男性を20ポイント以上上回った。

また、足の手入れ・ケアを行う人は5割強で、男性で4割弱、女性では7割弱となっている。「ほとんど毎日」「週2～3回」が各1割強。「入浴後」（50.2％）にケアする人が最も多く、「入浴中」「寝る前」が続く。「入浴後」は女性40代以上、「入浴中」は女性10～20代でやや多くなっている。

日頃、足の手入れ・ケアで行なっていることは、「お風呂につかる」「クリームを塗る」「マッサージ、ツボ押しなど」「足を使う運動・体操、ストレッチなどをする」が各1割強～2割強で上位にあがっている。女性では「クリームを塗る」「お風呂につかる」「マッサージ、ツボ押しなど」が各2～3割で、男性を10ポイント以上上回る。また、「脱毛、除毛」は女性30代以下で2割～3割強と、他の年代より多い。

さらに、足の手入れ・ケア用品の利用者は4割強、「治療薬」「弾性・着圧靴下、ストッキング」「かかとや膝の角質・黒ずみケア用品」「脱毛・除毛用品」「爪のケア用品」が上位となっている。男性の上位3位は「治療薬」「爪のケア用品」「靴の中敷き」、女性では「弾性・着圧靴下、ストッキング」「脱毛・除毛用品」「かかとや膝の角質・黒ずみケア用品」。「脱毛・除毛用品」は、女性低年代層で多い傾向にある。