「リンパ呼吸」で不調は治る

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2015.09.16

編集部

img_74045_1株式会社マキノ出版(東京都文京区)は15日、信州大学 医学部 特任教授(メディカル・ヘルスイノベーション講座)の大橋俊夫氏著の『「リンパ呼吸」で不調は治る』を刊行した。

昨今、「リンパエステ」「リンパマッサージ」など、「リンパ」と冠した本や健康法、サロンなどが人気を集めている。しかし、リンパというものを正しく理解し、医学的根拠に基づいて考案されたものとなると、少ないのが実状のようだ。

著者の大橋氏は、日本におけるリンパ研究の第一人者で、最新の研究結果に基づいた健康実用書となっている。その研究内容は、「リンパを流す最もよい方法とは何か」。ヒトを対象とした実験により、横になって腹式呼吸をすれば、プロが施すリンパマッサージよりもリンパの流れがよくなることが判明している。

同書では、この画期的な呼吸法「リンパ呼吸」のメカニズムと具体的なやり方をわかりやすく解説。また、さらにリンパの流れをよくする方法として、「近衛兵歩き」「ゲートル巻き」といった手軽なセルフケアも併せて紹介している。リンパの流れがよくなれば、免疫力が高まり、むくみ、皮下脂肪、便秘などもたちどころに撃退することができる。

参考リンク
株式会社マキノ出版

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