ダイエットをすると性格が悪くなる!?
2015.10.1
編集部
大正製薬株式会社(東京都豊島区)が、この1年(2014年9月~2015年8月)にダイエットをした20~50代の女性を対象に、「ダイエットの実態調査」を実施した。その結果、女性達ががんばっているダイエットに、意外な失敗談があることがわかった。
同調査によと、ダイエットをした人の6割(62.4%)に何らかの“よくない影響”が出ていることが明らかになった。特に「イライラすることが多くなった(19.8%)」「イライラして身近な人に当たってしまった」(14.0%)、「食事制限をしていたら、食事に誘われなくなった」(7.1%)、「性格がきつくなったなど、性格の変化を周囲に指摘された」(5.3%)などの性格や人間関係へのよくない影響については、この1年でダイエットをした人の約半数(46.2%)が経験していることがわかった。
実施した(している)ダイエットについて聞くと、「食事量制限」が64.1%と最も多く、次いで「間食をしない」(40.1%)、「カロリー制限」(37.0%)と、多くの人が何らかの食事を制限していることがわかった。
しかし、「空腹」を我慢してダイエットしても、「変化なし」「リバウンドした」という項目が他のダイエット比べ、高いことも判明。「我慢しているのに効果があまりない」。とても悩ましいところだ。
- 参考リンク
- 大正製薬株式会社