スカイゲイトが破産手続き開始
2015.10.13
編集部
エステティックサロンを経営するスカイゲイト株式会社(神奈川県横浜市)が10月1日、横浜地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた。負債額は約4,030名(一般顧客含む)に対し約20億円。破産管財人は村松剛弁護士(電話045-640-0463)。
同社は、2003年8月に創業。世界各地のリゾートをテーマとした店舗で、独自の「ホテル客室改装出店型エステティックサロン」を前面に謳い、他社との差別化を図っていた。
新規出店を積極展開しつつも不採算店の閉鎖が遅れ、資金繰りが厳しくなっていった。その後、今年8月末日の支払資金が枯渇し、自主再建を断念。8月27日には、横浜地裁から民事再生手続き開始決定を受けていた。
再生手続き開始決定後も資金繰りが改善せず、9月4日にはエステティックサロン事業の一部について株式会社リベレーザ(東京都千代区)と譲渡契約を締結、再生手続き廃止決定がなされていた。
- 参考リンク
- スカイゲイト株式会社