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20代女子のサビ化が深刻!

sub1名古屋大学ベンチャーの株式会社ヘルスケアシステムズ(愛知県名古屋市)と、抗酸化成分天然アスタキサンチンの研究開発・製造・販売大手の富士化学工業グループ アスタリール株式会社(富山県中新川郡上市町)は、予防医療、アンチエイジングの分野で人々に貢献したいという共通の想いから、20代以上の男女373名を対象に、身体の酸化とライフスタイルの関係について調査を行った。

また、抗酸化成分アスタキサンチンの作用についても併せて調査し、この結果を2015年11月22日(日)~25日(水)まで韓国で開催された国際学会ICoFF2015(The 6th International Conference on Food Factors)において発表した。

身体のサビを示す8-OHdGを調べたところ、20代女性の値は13.8ng/mgクレアチニンと40代の女性の値11.3ng/mgクレアチニンに比べて高く、20代女性は40代女性よりもサビついているという結果になった。

この調査では、20代の女性の身体の酸化=サビが進んでいることや、サビの数値が高い女性は、日常生活において「(野菜や果物を意識して)食べていない」「ストレス解消ができていない」「睡眠時間を多くとれていない」という傾向を示し、サビとライフスタイルに関係があることが明らかになった。

身体のサビは、老化や生活習慣病、がんなどの原因と言われている。また、外見に現われる肌の老化だけではなく、身体の内部も酸化により老化するため、現代女性のライフスタイルが以前と比べて変化したとされる中で、サビの予防を意識することが、将来の健康のためにも非常に重要であると考えられる。

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