日やけ止め、意外と知らない基礎知識
2016.06.6
編集部
たくさんの日やけ止め商品が販売されているが、パッケージに書かれている「SPF」や「PA」の意味をきちんと理解している人は少ないのだそうだ。
「数値が高ければ高い程良い」というわけではなく、SPFやPAの意味を理解し、生活シーンによって使い分ける事が大切だ。
「SPF」とは、赤く炎症を起こす作用を防止する効果を指し、数値が高いほど、防止効果が高くなる。
紫外線を浴びてから肌が日焼けするまで約15分~20分と言われており、SPF20の日焼け止めを使用する場合、約6時間日焼けするまでの時間を延ばす事が出来る(個人差がある)。
また、PAとは短時間で皮膚が黒くなる反応を防ぐ効果を差し、「+」の数が多い程、防止効果が高くなる。
SPFが高いほど、強力な防止効果が期待できるが、肌への負担も大きくなる。
やみくもに数値の高いものではなく、生活シーンに合わせた日やけ止め化粧品を選ぶ事が大切だ。
通勤や通学、散歩や洗濯物を干すなどの日常生活には、SPF15~20、屋外での軽いスポーツやアウトドア、レジャーには、 SPF30以上、マリンスポーツなど、炎天下でのスポーツやレジャーには、SPF50がおすすめだ。
「STEAMCREAMサンスクリーン」(75g、税抜2,100円)は、日常生活に最適な日やけ止め。
SPF20、PA++で紫外線からやさしく肌を守りながら、たっぷりのうるおいを与えてくれる。丁寧にムラなく塗ることと2~3時間おきに塗りなおすことが効果的だ。
専用クレンジングは不要で顔はもちろん、からだにも使用できる。
- 参考リンク
- スチームクリーム