株式会社資生堂（東京都中央区）は、セルフメーキャップブランド「インテグレート」をリニューアルする。

ファンデーション、化粧下地、チークカラー、アイシャドー、口紅、爪・指先用美容液、ネールカラー（全9品目39品種、ノープリントプライス）を9月21日より発売する。

20代女性のメーキャップへの意識を探ると、10代の頃はかわいいものや流行のアイテムが好きで、自分視点で満足感が得られるメーキャップ（ポイントメークを中心としたメーキャップ）を好んでいたが、20代後半では、ライフステージの変化と共に、マナーやたしなみなど人に与える印象を重視する好感度メークに好みがシフトしている。

また、年齢と共に、肌の変化も感じるようになり、ポイントメークよりも肌への意識が高まることが分かった。

更に、大人になろうとしている一方で、「かわいらしさ」を捨てきれないというマインドが見えてきたことから、新「インテグレート」では、その気持ちに応える独自の価値を提供する。

特に、20代後半からの肌への意識の高まりを捉えて、ベースメーキャップを強化。中心商品の「プロフィニッシュファンデーション」は、新配合された、毛穴・色ムラをカバーする補正粉末と光を正反射する独自の粉末の絶妙な配合により、光をコントロールして素肌のような自然なつやを演出する。

プロのメーキャップアーティストの手技と同じような効果が得られ、しっかりカバーしながらも厚塗りにならず透明感のある仕上がりがテクニックフリーで実現。シーズントレンドを反映したカラーアイテムとの組み合わせを提案していく。

大人っぽさがありながら、さりげなくかわいらしさを感じる上質なパッケージに進化、メインカラーは「インテグレートレッド」で、20代女性を応援し、あらゆる可能性を指し示すシンボルカラーとした。

販売チャネルは、ドラッグストア・GMS・化粧品専門店など約16,000店とコンビニエンスストア約25,000店、併せて資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」でも販売する。