資生堂、「吊り型コラーゲン」の再生成分発見
2013.05.21
編集部
資生堂はこのほど、加齢や紫外線や乾燥などによってハリ・弾力が低下した肌で減少する「吊り型コラーゲン」の再生に成功したことを明らかにした。
同社の研究によると、吊り型コラーゲンの減少は、同コラーゲンを分解する酵素のほか、肌の老化現象を加速させるエイジング酵素の2種類の酵素が関与することが判明した。また、この2つの酵素の働きを抑える有効成分が「カノコソウエキス」「マンゴスチン樹皮エキス」であることも分かった。
同社はこの研究結果を抗老化スキンケア商品の開発に繋げていく。