APAC地域のミレニアル世代にとって職場は運動しにくい環境?

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2016.10.21

国際部

米ニュートリション製品の開発販売会社ハーバライフは、アジア太平洋地域で調査した「ミレニアル世代の職場環境」の結果を10月6日、発表した。これによると、アジア地域で働く若年層は、就業時間中も運動したいと望んでいるものの、現状の職場環境では実践が難しいと感じていることが明らかになった。

同社は2016年、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナムの18歳以上の消費者5500人を対象にアンケート調査を実施した。

調査によれば、アジアのミレニアル世代(1980年~2000年生まれ)の約66パーセントは、立つ、ストレッチをする、歩くといった動作を含む職場での運動時間が毎日30分未満となっている。さらに、71パーセントが運動することが企業文化の一部であれば、もっとアクティブに過ごせると回答した。調査結果のハイライトは以下の通り。

•ミレニアル世代10人のうち7人がヘルシーでアクティブなライフスタイルの実践を心がけている。これは、ミレニアルより上の年齢層の10人中6人を上回る。

•ミレニアル世代の過半数は、職場でアクティブに過ごすのは難しいとしており、10人中9人は毎日職場で6~13時間デスクに向い、66パーセントが立つ、ストレッチをする、歩くといった動作に毎日30分未満費やすと回答した。

•56パーセントは、職場での運動の実践を妨げているのは主に「時間がないため」と回答した。

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