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米ターゲット、ヴィクトリア・ベッカムと2017年春限定ウーマン&キッズウェアをコラボ

ABV-ProjectBee-Header米大手小売チェーンのターゲットは、元歌手で現在はファッションデザイナー、実業家として活躍するヴィクトリア・ベッカムとの2017年スプリングコラボを10月20日、発表した。ヴィクトリア・ベッカム・フォー・ターゲットとしてデザインを担当する。

婦人、女児、乳幼児など幅広い年齢層に対応する衣服やアクセサリーをデザインして200点以上の製品を販売する計画。ターゲットとのコラボはヴィクトリア・ベッカムにとって子供服のカテゴリーへの初進出となる。

製品の販売価格は6ドル〜70ドルを設定しており、大半は40ドル以下になるという。ファストファッションとハイエンドブランドの新たなコラボが話題になりそうだ。

コレクションは2017年4月9日から30日の期間限定で全米ターゲットチェーン店、同社公式オンラインサイトでの販売を予定している。海外の顧客サービスとしてVictoriaBeckhamのオンラインサイトで一部の商品を展開する計画がある、としている。

 

 

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ヴァレリー・康子

顧問記者(国際ビジネス、マーケティング)

Yasuko Valery/早稲田大学大学院卒。英インデペンデント新聞社東京支局オフィスマネージャーを経て、日本経済新聞社ロサンゼルス支局で米国西海岸の流通、産業分野を専門に記者経験を積む。本紙では主に、米国欧州の海外メーカー、ブランドの動向、海外市場の動向、新規ビジネスモデルなどを担当。現在はロンドンに在住

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