米レブロン、新しい組織体制でグローバル展開
2017.01.20
国際部
米化粧品大手レブロンは、急速に成長する世界の美容産業での競争力を強化するための新しい組織体制を17日、発表した。
昨年のエリザベスアーデンの買収を経て、同社は30億ドルの化粧品会社に規模を拡大している。新体制は、レブロン、エリザベスアーデン、フレグランス、ポートフォリオブランドの4事業部体制になる。新しいブランド中心のグローバルブランドチームを築き、 財務、人事、サプライチェーン、研究開発、法律、フィランソロピーなども事業部ごとに再編成する計画。
世界的な販売を最適化するために北米地域、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域、アジア地域、中南米地域(メキシコを含む)、太平洋地域(オーストラリア、ニュージーランドを含む)の5つの地域にあった顧客対応の新しいシステムを導入していく。