地域密着型の“ストレッチ専門店” 「子育てママ」応援プログラム
2017.04.25
編集部
首都圏に5店舗チェーン展開中の「ストレッチ専門店ストレチックス」の運営本部である株式会社バリード・ジャパン(東京都文京区)は、国が自治体と連携して全国共通展開する「子育て支援パスポート事業」に協賛する。
中学生以下の子供がいる「子育てママ」を対象にした、パートナーストレッチ施術の月会費制プログラム「ママストレッチ会員」の募集を5月1日に開始する。
「子育て支援パスポート事業」は、各自治体が発行する「子育て支援パスポート」を持つ人が、協賛店(子育てを応援する店舗等)でパスポート提示することで割引等の優遇が得られる制度。平成28年度より東京都を含む地方自治体が独自の取り組みを行っていたが、平成29年度より全国共通展開となることで今後ますます登録者、協賛店の拡大が見込める。
ストレッチ専門店は通常、主にターミナル駅周辺や繁華街立地や商業施設等での出店がほとんどで、住宅地ではあまり見られない。そんな中、ストレチックスは住宅が近い高齢者の徒歩来店、住宅周辺を活動エリアとする主婦の自転車来店などが多く「普段使いのストレッチ専門店」として認知拡大をしている。
また地域ドミナント戦略による出店を進めており、新大塚店、巣鴨地蔵通り店と新規オープンした千石店は、それぞれ約1.5kmとエリア隣接していることから、より身近な立場で「ストレッチの習慣化による健康増進」を目指している。
その立地特性を活かし、ストレチックスでは、行政の子育て支援施策「子育て支援パスポート事業」と連動するかたちで「ママストレッチ会員プログラム」を開始する。子育てママの健康維持・増進は重要なテーマだが、自宅に近い場所で、短時間にこまめにママ向けのボディケアが継続して受けられる「ママストレッチ会員プログラム」を提供することは、地域密着型のストレッチ専門店を志向するストレチックスならではの取り組みだ。
「ママストレッチ会員プログラム」は、協賛店となっている新大塚店・巣鴨地蔵通り店・上板橋店で子育て支援パスポートを提示する事を入会条件とする会員制度。
1回の施術時間は45分、入会金・登録料・退会料は無料で、月2回コース6,800円/月4回コース9,800円(ともに税込)と常時、定価の30%~50%となるリーズナブルな価格設定となっている。マンツーマンのストレッチに加え、子育てママ特有の課題解消に役立つ「骨盤矯正」「シェイプ・コアトレーニング」「筋膜リリース」「肩甲骨はがし」等の施術を、ボディワークの経験豊富なトレーナーが体の状態をふまえながら提供する。
- 参考リンク
- 株式会社バリード・ジャパン(
- 子育て支援パスポート事業