遠隔診療プログラムDoctorsCrowd、「MEDICALLY」に名称変更
2017.09.8
編集部
メドケア株式会社(東京都新宿区)は9月15日より、健康経営を目指す企業および健康保険組合向けコラボヘルスの統合ソリューション「DoctorsCrowd」を「MEDICALLY」と名称変更し、新機能を追加する。
メドケアの「MEDICALLY」は、データヘルス計画における<疾病の重症化予防>を担う生活習慣病に特化した遠隔診療サービス。
自社開発のソフトウェアでレセプト及び検診データを分析して抽出した糖尿病・ 高血圧症・脂質異常症・高尿酸血症などの生活習慣病患者を対象に、遠隔診療を行うインフラと遠隔生活指導を組み合わせた重症化予防プログラムを提供している。
具体的には、ICT(スマートフォン、タブレット等)と IoT(AppleWatch、Fitbit、等のウェアラブルデバイス)を用いて、早期の意識変容及び行動変容を促し、遠隔診療・遠隔生活指導を適切に行うことで重症化を予防する。
対象者は、遠隔診療プログラムにより利便性の高いサービス提供を受けられるメリットがあり、健康保険組合においては重症化予防に伴う中長期的な医療費削減効果を期待することができる。
リニューアルでは、より快適にアプリを通じてプログラムを受けられるよう、デザインのみならず新機能も多数追加した。
ウェアラブルデバイスや、スマートフォンのヘルス機能と連動できるようにし、定期的な受診を促すよう次回予約のお知らせ機能を搭載。医薬品の配達状況もアプリ上で確認できるようにした。
- 参考リンク
- メドケア株式会社