LENAJAPON USA（ボストン）は、 新しいeコマースサイトを立ち上げ、アメリカの消費者に日本で開発したスキンケア製品の販売を開始したと10月5日、発表した。

同社の代表的なスキンケアは、発泡性の顔石けん「LJモイストバー」でダブル洗顔をしたあと、 美容化粧水「LJモイストバランス」で保湿するというシステム。石けんはクイーンズ・シード・エキスやシャルドネの抽出物など天然の貴重な植物抽出物を配合している。最初の洗顔で皮脂の汚れを落とし、2度目の洗顔では乾燥を防ぎながら古い角質を取り除き、肌をリフレッシュさせる。洗顔の後は、「LJモイストバランス」で皮膚に水分を与え、肌をより滑らかに保つ。

同社の米国公式サイトでは、「LJモイストバー」45ドル、「LJモイストバランス／ライト」95ドル、「LJモイストバランス／リッチ」105ドルで販売。

レナジャポンの創設者兼最高経営責任者（CEO）の蟹瀬令子氏は、外資系自然派化粧品ブランドの開発に長年携わってきた実績を背景にオリジナルブランドの開発会社を2007年に設立した。

今回のアメリカ市場進出について、同社CEOの蟹瀬氏は「私たちは、天然製品ラインの全てを米国に持ち込むことに興奮している」 などと述べている。Eコマースにとどまらず、アメリカ国内のサロンやヨガスタジオでも利用できるように計画中で、グローバルブランド構築へ拍車がかかる。