米国ではホリデーシーズンの買い物は感謝祭の週末から
2017.11.8
国際部
アメリカではホリデーシーズンの買い物を11月中旬の感謝祭(11月の第3木曜日)の週末から開始する消費者が増加しているという調査結果をグローバル情報会社NPDグループは10月30日、発表した。12月初旬から始めるアメリカ人は過去10年間で一般的でなくなってきているという。
NPDは2017年のホリデーショッピングの意向調査と題して、2017年9月にNPD消費者パネルメンバーのサンプルのうち18歳以上の成人3785人を対象にオンライン調査を実施した。
2017年のホリデーショッピングを感謝祭の週末からスタートすると30%が回答しており、2014年以前の調査結果12〜16%と比較して急増していることが明らかになった。販売チャネルの調査では59%の消費者が感謝祭の休日にオンラインでの買い物を計画していると回答した。2013年の調査(43%)よりオンラインショッピングへの比重が増えている。 また、消費者の3分の2は、2017年のホリデーシーズンにオンラインショッピングを利用する予定と回答している。