米The Estée Lauder Companiesは1日、2018年度第1四半期の売上高が前年同期比14.0％増の32億7400万米ドル、当期純利益が同45.0％増の4億2700万米ドルになったと発表した。

セグメント別の売上高を見ると、スキンケアは前年同期比15.0%増の12億7500万米ドル、メイクアップは同18.0%増の13億7200万米ドル、フレグランスは同8.0％増の4億7600万米ドル、ヘアケアは同横ばいの1億3600万米ドルとなった。

スキンケアに関しては、特に中国において『アドバンス ナイト リペア アイ コンセントレイト』などが売り上げに寄与した。メイクアップについては、昨年買収したToo FacedとBECCAの寄与が大きい。フレグランスは『Jo Malone London』『Tom Ford』『Le Labo』といったブランドが大きくけん引するなどした。

2018年度通期の売上高は前年比10～11％増と見込んでいる。