保湿を手助けする新発想の『微生物育成リップ』発売
2017.12.15
編集部
株式会社FILTOM(福岡県北九州市)は、唇に住む「プロピオン酸菌」に着目した新発想の微生物育成リップクリーム「フィルトムS6L」を開発し、発売を開始した。
プロピオン酸菌は皮脂を分解してグリセリンと有機酸という保湿成分を作り出している。
普段はプロピオン酸菌をはじめとする常在菌が皮脂を分解してグリセリンと有機酸などの保湿成分を作り出し、健康な唇を維持しているが、疲労や乾燥で常在菌のバランスが崩れるとヘルペスウイルスやカンジダ菌の繁殖を許し、口唇ヘルペスや口角炎といった症状の要因になる。
『微生物育成リップ』はプロピオン酸菌が繁殖できる栄養成分を配合したリップクリーム。プロピオン酸菌を育て、保湿成分の生産を助けることができる。
- 参考リンク
- 株式会社FILTOM