株式会社資生堂（東京都中央区）はこのほど、1月1日付けの組織の一部改正と人事異動について一部変更を行ったと発表した。
サプライネットワーク領域の進化をさらに加速させることを目的に、「SN推進部」に改称予定であった「SCM統括部」を解消し、その一部機能を「購買部」へ統合して「サプライ・購買統括部」として再編する。
また、グローバルS&OPのしくみ改革と実行機能を担う予定であった「グローバルS&OP改革室」の設置を取りやめ、ブランド・地域事業の需要に対するグローバル供給の調整、コミュニケーションを含めた連携プロセス、およびグローバルS&OPの実行をミッションとする「グローバル事業連携部」を新設する。
これに伴い、執行役員の保坂匡哉氏はSN改革、生産技術、サプライ・購買統括、グローバル事業連携、ジャパン事業連携、工場、フロンティアサイエンス事業を担当する。購買部長の駒宮一寿氏はサプライ・購買統括部長に、SCM統括部グローバルS&OP推進室長兼SC改革室長の来代直紀氏はグローバル事業連携部長にそれぞれ就任する。
